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水のコラム

散水栓から立水栓に変えたら費用はいくら?相場やリーズナブルに設置する方法を解説

2023年04月24日 水回り


外交の中でもポピュラーな立体栓は、とても便利な設備です。散水栓から立水栓にリフォームしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。


この記事では、散水栓から立水栓にリフォームしたときの費用やその相場・リーズナブルに設置するテクニックを解説します。



散水栓・立水栓の特徴と違い


まずは散水栓と立水栓とは何か確認しましょう。


散水栓とは
散水栓は、外交のひとつで、外にある水栓です。地面に埋められたボックスの中にしまわれており、使うときだけふたを開けてホースなどにつなぎます。


目立たず、場所を取らないので、狭い庭でも水栓を設置できるのがメリットです。一方、使うときにいちいちふたを開ける必要があり、ふたを開けっぱなしにすると中にゴミがたまって不衛生になるなどのデメリットもあります。


立水栓とは
立水栓は、柱の中に水栓が入っており、ちょうど住宅の蛇口のように使えます。いちいちふたを開けず、すぐに水道を使えるため、ガーデニングの水まきや外の作業で手を洗いたいときなどに活用できます。


水栓カバーや水受け皿などのデザインが豊富で、庭に合わせた見た目にできるのもメリットのひとつです。


一方、デメリットとしては、設置にスペースが必要な点が挙げられます。設置する場所がないと、かえって邪魔になります。


散水栓を立水栓にするときにかかる費用


散水栓を立水栓にする場合、リフォーム費用が必要です。庭の状況や費用の金額によっては、無理にリフォームしないほうがよい場合もあります。次は、散水栓を立水栓にする費用相場と、費用が高額になるケースを解説します。


施工の費用相場
リフォームの費用相場ですが、大体2~8万円が目安です。金額に差があるのは、業者ごとに費用が細かく異なるだけでなく、立水栓カバーや水受け皿などの設備にも費用がかかることが関係しています。


機能やデザインに優れた立水栓を設置すれば、当然費用もかさみます。リフォームの際は、機能やデザインにこだわりすぎて、予算を大幅に超えるような事態にならないようご注意ください。


費用が高額になるケース
立水栓へのリフォームは、散水栓や庭の状況により、施工費用が高額になることがあります。具体的には、以下の状態に合致する場合です。


・散水栓があった場所から離れた位置に立水栓を設置したい
・地面がコンクリートでおおわれている


散水栓から離れた位置に立水栓を作る場合、希望の場所まで配管を伸ばさなくてはなりません。リフォームだけでなく、配管を配置するための施工が必要です。ふたつの施工をこなすわけですから、当然費用はかさみます。


また、散水栓の上にそのまま立水栓を作る場合でも、地面がコンクリートだとコンクリートをはがす作業をしなくてはなりません。こちらも異なる二つの施工を行うため、費用がその分かかります。


費用が高額になるケースに該当する場合は、10万円以上の費用がかかることが多いです。予算をきちんと用意できるか、できない場合はどう対応するかを明確にしておきましょう。


散水栓ケースを使えばリーズナブルかつ工事不要で設置可能
ちなみに、工事をしないで散水栓を立水栓のように使える道具があります。散水栓ケースです。これは、散水栓にホースを付け、その先に蛇口がついているケースです。外から見れば、散水栓とほぼ変わりません。費用もケースの購入費用だけで済みます。


立水栓への工事が難しい場合や、費用を抑えて手軽に立水栓を設置したい場合は、立水栓ケースの活用もご検討ください。


立水栓を設置する前に確認しておくべきこと


何も考えずにリフォームしてしまうと、後々困った事態になることがあります。立水栓を設置する前に、以下の内容を確認しておきましょう。


凍結対策が必要か
立水栓は、外に設置する設備です。寒い時期は、屋内の配管よりも凍結しやすくなります。凍結対策をしておかないと、寒い時期は全く水栓が使えなくなるどころか、配管が破裂する恐れがあります。


対策としては凍結防止の断熱材や毛布を巻く方法がありますが、寒くなるたびいちいちその作業をするのは大変です。寒さが厳しくなる場所に住んでいる場合は、凍結対策をする手間がかかっても立水栓を設置したいかをよく考えましょう。


どんな目的で立水栓を使いたいか
立水栓は、さまざまな機能があります。設置する目的を明確にしないと、デザインや機能を選ぶ段階で迷ってしまうでしょう。また、設置するものを選ぶ段階でよいと思っても、実際の目的などには合致しない可能性も十分考えられます。これでは設置した意味がありません。


このような事態を避けるには、立水栓を作る目的を明確にする必要があります。具体的には、以下のような形で考えましょう。


・足腰が弱ってきたから腰を曲げずに使える水栓がほしい
・BBQでシンク替わりに使える機能がほしい
・洗車のたびにホースのつけ外しはしたくない


腰を曲げずに使える水栓がほしい場合、自分が楽に使える位置に水栓があるカバーを選ぶとよいものが手に入ります。


BBQをするなら、水受け皿だけでなく、調理できる台なども必要です。定期的に洗車するなら、蛇口がふたつついているタイプにすると、つけ外しの手間がかかりません。


このように、目的が明確化していれば、デザインや機能をある程度絞り込めます。立水栓を選ぶときは、どんな目的で使いたいかをリストアップし、それに合わせて選びましょう。


立水栓の選び方


立水栓を選ぶ前に必要なポイントを押さえたら、実際の選び方を覚えていきましょう。立水栓の選び方を解説します。


デザイン
立水栓には、さまざまな材質が使われています。


・コンクリート
・陶器
・石
・レンガ
・木材


同じ材質でも、かわいらしいデザインからスタイリッシュなものまで、実にさまざまです。水受け皿も、金属や陶器・プラスチックなどの材質が使われており、同じデザインでも組み合わせにより違いを生み出せます。


デザインを決めるときは、住宅やその周りのエクステリアと調和するかもよく考えて選びましょう。また、この後解説する機能面でも合致するかも忘れずに注目してください。


機能
立水栓の機能は、蛇口ひとつでも大きく違います。蛇口の中にはホースを付けられるものとそうでないものがあるため、洗車やガーデニングでホースを使いたいなら、ホースを取り付けられるタイプを購入しなくてはなりません。


水受け皿を設置するときは、深さや大きさがポイントになります。手を洗うくらいなら浅い、小さいものでも問題ありませんが、靴など汚れがちなものを洗う場合、ある程度深さのある水受け皿でないと不便です。


このように、ひとつのパーツでも機能がそれぞれ異なるため、自分の目的にあった機能が搭載されているものを選ぶ必要があります。立水栓を選ぶときは、まずは自分の欲しい機能が搭載されているものから絞り込むとよいでしょう。


費用やデザインで困ったらリフォーム業者を頼ろう


費用や選び方の知識があっても、いざ実際にリフォームしようとしたら選びきれない方もいます。立水栓のリフォームで困ったことがあれば、業者に相談しましょう。


業者は、顧客が迷っていることや疑問に思っていることを正直に伝えれば、それをもとに納得できるリフォームができるような提案をしてくれます。使いやすい立水栓を手に入れるためにも、積極的に業者を利用してください。


まとめ


散水栓から立水栓にリフォームする際は、目的を明確化したうえで検討すると、よいものを設置できます。自分はどんな風に立水栓を使いたいか、よく考えてみましょう。


また、リフォーム費用は庭や設置位置により、高額になることがあります。複数の施工が必要な場合は、予算に余裕を持った状態で検討してください。



監修者

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主任

平野 勝

《略歴》

2017年株式会社N-Visino入社後、弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行。
水回りの小さなトラブルから建物全体のメンテナンス、リフォームに至るまで、水に関わるあらゆるお悩みをお客様の目線に立ち、お客様とともに解決してまいりました。
年間約600件の現場へ実際に立ち会い、培った水のプロフェッショナルとしての経験を活かし、当コラムでは水にまつわる幅広い知識を届けたいと考えています。

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