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水のコラム

お風呂の排水が流れない!浴槽のつまりを解消する手順【水道職人:プロ】

2024年11月26日 お風呂

「お風呂の排水が流れない…」そんな困った経験、ありませんか?
シャワーを浴びていると足元に水がたまり始めたり、排水口から嫌な臭いが漂ってきたりすると、本当に憂鬱な気持ちになりますよね。

そこでこの記事では、そんな浴槽つまりの原因をわかりやすく解説し、自宅で簡単にできる解消法をご紹介します。
忙しい日々の中でも、ほんのひと手間で快適なバスタイムを取り戻せる方法がきっと見つかるはずですので、ぜひ参考にしてみてください。

 

お風呂の排水が流れない原因を知ろう

お風呂の排水が流れない原因の多くは、毎日の入浴時に排水口に流れ込む髪の毛や石鹸カスにあります。
この部分を定期的にケアしていないと、排水管の奥で汚れが蓄積し、最終的につまりを引き起こしてしまいます。

 

髪の毛が排水口にたまる理由

ついつい後回しにしてしまいがちなお風呂掃除。
気づけば排水口には大量の髪の毛が…なんてこと、ありませんか?

髪の毛に加えて、石鹸カスや皮脂が絡み合うことで硬い塊となり、排水の流れを妨げてしまいます。
さらに、湿気の多い浴室では雑菌が繁殖しやすく、悪臭が発生してしまうことも…。

特に、髪が長い方がいるご家庭では、ほんの数日掃除を怠るだけでもつまりのリスクが高まるため、注意が必要です。

 

浴室乾燥機が付いている場合は注意

一人暮らし用のマンションなどの場合、浴室に乾燥機能が付いていることがよくあります。
洗濯物を外に干せない時に非常に便利なこの機能ですが、実は浴槽のつまりの原因になることがよくあるんです。

洗濯物を乾燥する際、どうしてもほこりや糸くずなどが浴室内に散らばってしまうのは避けられません。
この細かい繊維を排水口にそのまま流してしまうことで、排水管内に徐々に汚れが蓄積し、深刻な浴槽トラブルの原因になるというわけです。

 

放置による悪臭や水漏れのリスク

排水口のつまりを放置しておくと、汚れが腐敗して異臭が発生するだけでなく、排水管が劣化して水漏れの原因になることもあります。
こうした二次的なトラブルを防ぐためにも、早めの対処が肝心です。

 

浴槽つまりの解消方法

突然浴槽が詰まってしまった時、慌ててしまうのは皆さん当然のことです。
そんなときに自宅で手軽に試せる方法があるとしたら、心強いと思いませんか?

ここでは、シンプルだけど効果的な方法をいくつかご紹介したいと思います。

 

ラバーカップの効果的な使い方

ラバーカップ(スッポン)は排水トラブルの強い味方と言える存在です。
ただし、使い方を間違えると逆効果になることもあるため、状況を見ながら慎重に進めてください。

まず、排水口周りに少量の水をため、ラバーカップをぴったりと密着させましょう。
その後、リズムよく引いたり押したりすることで、つまりを動かして水の流れを回復させることができるんです。

何度か試してみて、「ちょっと動いたかな?」と感じたら、最後にぬるま湯を流してみましょう。
成功すれば、スムーズな排水が戻りますよ。

もしラバーカップをお持ちでない方も安心してください。
代用品を使った応急処置がありますので、続けてそちらもご紹介しておきましょう。

 

ペットボトルを使った応急処置

ラバーカップが手元にない場合は、家にあるペットボトルでも応急的な対処ができます。

水を詰めた大きめのペットボトルの口を排水口に押し当て、勢いよく押し込むことで汚れを押し流します。
シンプルですが、これだけでつまりが解消する場合もあるため、一度試してみることをおすすめします。

 

重曹とお酢で環境に優しい解決法

自然由来の成分である重曹とお酢を組み合わせて使うことで、安全かつ効果的につまりを解消する方法もあります。

この方法では、2種類の液体を混ぜることで起きる化学反応により、炭酸ガスとともに大量の泡が発生します。
この泡が、つまっている塊を柔らかくしたり、汚れを包み込んで排水口の流れを改善してくれることがあるんです。

具体的な手順
1.排水口に重曹を大さじ2〜3杯ほど振りかけます。
2.その上から同量のお酢を注ぎ入れると、泡が発生します。
3.泡が収まるまで30分ほど放置した後、ぬるま湯を流しましょう。

この方法は環境にも優しく、特に石鹸カスや軽度の汚れを解消する場合に非常に効果的です。
ただし、頑固なつまりの場合には専門の業者に依頼するなど、他の手段を検討しましょう。

 

つまりを防ぐための定期ケア

浴槽のつまりは、日頃のケアである程度未然に防ぐことが可能です。
少しの手間をかけるだけで、トラブルを回避できますので、面倒だと諦めずに習慣化できるよう身につけましょう。

 

排水口の掃除頻度を見直そう

排水口には、日々の入浴で髪の毛や汚れが意外にもたくさん蓄積します。
1日1回、シャワー後やお風呂上がりに、目に見えるゴミを取り除くことを習慣化すれば、つまりを防ぐ第一歩となります。

特に髪の毛は、排水口に専用のネットを装着するなどして、流れてしまわないよう注意しましょう。

 

トラップの取り外しと清掃方法

排水トラップは、髪の毛や石鹸カスが溜まりやすい部分の筆頭です。
取り外しが可能な場合は、週に一度程度、中性洗剤を使って丁寧に洗浄しておきましょう。

また汚れがひどい場合は、重曹やクエン酸でつけ置きしてからブラシでこすり洗いすると効果的ですよ。

 

季節ごとのケアポイント

気温や湿度によって排水口の状態も変化します。

例えば、冬場は水温が低いため石鹸カスが固まりやすく、通常よりもつまりが発生しやすい時期と言えます。
この時期は、定期的にお湯を流して汚れを柔らかくする習慣をつけると良いでしょう。

一方、夏場は湿気が高く、雑菌が繁殖しやすい時期です。
月に一度程度でいいので、排水口専用の除菌剤などを使って、悪臭やつまりを予防しておくといいですね。

こうした季節ごとのケアを意識することで、年間を通じて排水トラブルを未然に防ぐことができ、快適なお風呂の環境をキープすることができますよ。

 

自分で対処できない場合の選択肢

どうしてもつまりが解消できない場合や、何度も繰り返し発生する場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。

 

専門業者に依頼するメリット

専門業者は、特殊な道具と培ったノウハウにより、つまりの根本的な原因を突き止めて確実に解決してくれます。
また、自力での作業に比べて時間も労力もかからず、再発のリスクも低減できるため、結果的にコストパフォーマンスが良い場合も多いんです。

 

くまもと水道職人にぜひお任せください

私たち「くまもと水道職人」は、熊本県を中心に、地域密着型の水道トラブル解決サービスを提供しています。
迅速かつ丁寧な対応で、浴槽はもちろんのこと、あらゆる水回りのトラブルを解決します。

お困りの方はぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。

監修者

監修者の写真

主任

平野 勝

《略歴》

2017年株式会社N-Visino入社後、弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行。
水回りの小さなトラブルから建物全体のメンテナンス、リフォームに至るまで、水に関わるあらゆるお悩みをお客様の目線に立ち、お客様とともに解決してまいりました。
年間約600件の現場へ実際に立ち会い、培った水のプロフェッショナルとしての経験を活かし、当コラムでは水にまつわる幅広い知識を届けたいと考えています。

熊本のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「くまもと水道職人(熊本水道職人)」

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