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水のコラム

排水口の掃除を効率よく行う方法とは?

2022年07月21日 水回り

排水口の掃除はめんどくさいものですよね。毎日使うものなので掃除を怠るとすぐに汚れが溜まってしまい、つまりを起こしてしまうこともしばしばです。


そこで、この記事では排水口の掃除を効率よく行う方法について解説していきます。


お風呂の排水口の構造は?


まず排水口の掃除方法を説明していく前に、排水口の構造を理解しておきましょう。掃除をする上でも排水口の構造を理解していれば、どこをどのようにきれいにすべきなのかをイメージして掃除しやすいです。


たとえば、ユニットバスのケースでは、排水口は全部で2か所あります。1つ目は、バスタブの中の排水栓、2つ目が入浴場の排水口です。この2つは別々に排水管に通っているわけではなく、入浴場の排水口にバスタブの排水栓から出る管がつながって、入浴場の排水口の排水トラップと一体となり排水管につながっていくという形状になります。


お風呂の排水口につまりが起こるということは、排水口の中のどこかでつまりが起こっているということです 。


想定される箇所は下記の4つです。


・バスタブの排水栓
・入浴場の排水口
・排水トラップ内
・排水管内


つまっている場所が奥に行くほど、つまりの改善が難しくなります。バスタブの排水栓や入浴場の排水口がつまりを起こしているだけなら、作業場所が手前にあるのでそれほど作業に手間取りません。


排水トラップとは
排水トラップは、排水管内を通る異臭や害虫が排水口の内から這い上がってこないように、水を貯めて侵入を防ぐ役割を果たしています。 排水トラップはお風呂だけでなく台所の排水口にも使用されています。
また洗面所の排水口にも簡単な排水トラップが取り付けられているケースがあります。(S字タイプの排水管は、カーブ部分に貯水され排水トラップの役目をします)


ただ、お風呂の排水トラップは、バスタブと入浴場の2か所にあるので、構造が若干入り組んでいます。


バスタブの排水栓と入浴場の排水口は、それぞれ単独で排水トラップが備わっているわけではなく、1つの排水トラップが2つ分の排水口の異臭の立ち上りをストップする役目をしています。


通常、排水トラップ本体は入浴場の排水口の真下にあり、その下部に異臭や害虫などの侵入を防ぐための水が溜まっています。


そして、その排水トラップの下部から管が出て、バスタブの排水栓へとつながる形状になります。この管内にはいつも水が溜まっています。そのため、バスタブの排水栓の中をみると、中に水が溜まっているのがわかります。


お風呂の排水口がつまる原因を解説


お風呂の排水口がつまる原因はさまざまです。つまり原因のタイプによって対処の方法も変わってくるので、適切に把握しておくことが大切です。


固形のもの
まず、1番つまりやすいのが「固形のモノ」です。ボディソープの詰め替え容器の注ぎ口を切ってから切れ端をそのまま流してしまうというのは、よくあるケースです。


その他、洗髪ボトルのキャップやカミソリの刃などもうっかり流してしまうこともあるでしょう。
大きめの固形のものが排水口につまって、そのことに気づける場合は問題ありません。


しかしわずかな固形のモノが排水口でつまり、その固形のモノがきっかけで毛髪や石けんカス、体の脂汚れなどを固着させ、大きなつまりの原因になってしまうこともあります。


わずかな固形のモノでもお風呂場で落としてしまったときは必ず拾うようにしましょう。


もし、自分の手や道具を使っても取り出せないほど奥まで固形のモノが入ってしまったら、そのままにせず、大事になる前に専門業者に依頼しましょう。


毛髪
毛髪も固形のモノになりますが、つまる原因のワースト3には入るものなので、先の項目と分けました。毛髪は男女年齢問わず、1日100本くらい抜けるといわれています。


洗髪をしたときにヘアワックスなどの整髪料とともに、日中に毛根から抜けていた毛髪がシャワーで洗い流されます。つまり、たくさんの毛髪が洗髪によって排水口に流されるということになるのです。


普通、入浴場の排水口には、毛髪をとらえるためのプラスチックの網目が付けられていますが、ここのところは洗髪をするたびに掃除した方がいいでしょう。たった1度の洗髪であっても、かなりの量の毛髪が集まっていることがあります。


とりわけ、男性よりも女性は毛髪が長いのでつまりがちなので、常に掃除が必要です。毛髪には、後述の洗剤のカスや体の脂汚れなどが後から付きやすく、排水口や排水トラップをつまらせる大きな原因となります。


固形石けんのカスなど
お風呂場で使われた固形石けんのカスやシャンプー、ボディソープなどが排水口のつまりの原因になります。お湯と混ざり溶けながら流れているときはさほど気にならないものですが、そのカスが少しずつ排水口内につまった固形のモノや毛髪などに付き蓄積していくことで、ヘドロに変化していきます。


この手の汚れはアルカリ性なので、酸性のパイプ洗浄剤を使えば、おおよそ解消することができます。


パイプ洗浄剤がないときは、お湯と重曹を使って汚れを洗い落とすこともできます。この方法については後で具体的に説明していきます。


体の脂汚れやアカ
人体から出る汚れがつまりの原因となることもあります。


お風呂に一度入っただけではつまりの原因になりませんが、日々身体を洗ったり洗髪することで、汚れがちょっとずつ排水管内部や排水トラップ内にこびり付き、ある程度の量が溜まった時点でつまりとなります。


とりわけ、大家族の場合にはつまりを起こしやすくなるでしょう。注意が必要です。1日の入浴者が多ければ多いほど脂汚れやアカが溜まるペースも速くなります。まめに重曹を使って排水口内の清掃を行いましょう。


雑菌
排水管にはさまざまな雑菌がいます。きれいな状態を保てれば、この雑菌が増えることはないのですが、先述の毛髪や固形石けんのカス、脂汚れやアカなどが排水管内を流れる途中で排水管の内側に付くと、それが雑菌のエサとなってしまいます。


それらを養分にして雑菌はみるみるうちに繁殖し、ヌメリを発生させます。


お風呂の排水口の掃除方法とは?


ここからは、お風呂の排水口の掃除方法について解説していきます。はじめに、「ゴム手袋」「台所スポンジ」「ビニール袋」「パイプクリーナー(必要であれば)」を用意します。下記、掃除手順になります。


・排水口の蓋を取り外す
・ゴム手袋を装着し、毛髪などの汚れを除去
・ゴミ受け皿を取り外す
・封水筒を取り外す
・排水ピースを取り外す、毛髪などの汚れは用意しておいたビニール袋に入れて処理する
・毛髪や固形石けんカスなどを取り除いたら、ぬるいお湯を使ってスポンジでこすり洗いする
・汚れが残っている場合、強めのお風呂洗剤で汚れを洗い落とす
・掃除終了後、各部品を元通りにしていく
・掃除完了


お風呂の排水口がつまらないようにするには


お風呂の排水口がつまらないようにするには、マメに定期清掃と点検を繰り返すことです。


ここまでお伝えしてきたように、毎日のわずかな汚れが重なることで大きな汚れとなります。その汚れが塊となって水の流れをストップさせてしまうほど肥大するのです。


地道に定期清掃をしておくことが、結果的に掃除効率をあげることになり排水口の手入れに困ることもなくなるでしょう。


まとめ


今回は、お風呂排水口の掃除を効率よく行う方法について解説してきました。排水口の構造説明からスタートして原因の解説、具体的な掃除方法についても紹介しました。


今回ご紹介した方法は、ご家庭のアイテムを使ってすぐに実践できるものです。ぜひこの記事を参考にしてみてください。


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