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水のコラム

浴槽から水漏れする原因と対処法

2023年07月29日 浴室のトラブル


お風呂は1日の疲れを癒す場所でもあります。しかし、使う機会が多い場所だからこそ、トラブルが起きやすい場所でもあるのです。


お風呂での代表的なトラブルの1つなのが、浴槽からの水漏れです。そこで今回は、浴槽から水漏れする原因と対処法をご紹介します。



浴槽から水漏れする6つの原因


水漏れトラブルに対処するためには、まずは場所を特定しなければいけません。どこから水漏れしているのか、隅々まで見てチェックしてみましょう。


蛇口本体からの水漏れ

蛇口から水漏れをするのは部品の緩みや劣化、ホースなどの破損が考えられます。ひとえに蛇口といっても、本体にはいろいろな部品が使われています。


部品の緩みや劣化などが原因であれば、締め直したり、新しい部品に交換したりすることで対応可能です。しかし、ホースやパイプが破損している場合は、自分で対応するのが難しいことがあります。


シャワーヘッドからの水漏れ

シャワーヘッドから水漏れしているのであれば、本体の劣化やヒビ割れ、部品の緩み・劣化などが原因に考えられます。


シャワーはヘッド本体とホースに分かれており、その接続部分から水漏れしやすいです。


また、場合によってはホース自体から水漏れすることもあるので、細かくチェックしておきましょう。シャワーヘッド本体やホース本体が破損していても、新しいものに交換すれば大丈夫なので、自分でも対応できます。


給水管・給湯管からの水漏れ

給水管や給湯管から水漏れしている場合は、壁の内部や床下でトラブルが発生していることが多いです。壁から水漏れしている音が聞こえたり、隙間から水が溢れてきたりする場合は注意しなければいけません。


給水管や給湯管からの水漏れは自分で対処するのが難しいので、迅速に業者に依頼することが大切です。そのまま放置すると壁の内部にカビが発生したりなど、被害が大きくなってしまいます。


アパートやマンションなど集合住宅の場合は、下の階にまで影響を及ぼしてしまう可能性があるため、スピーディーな行動が大切です。下の階にまで影響が出た場合は慰謝料や損害賠償などが請求される可能性もあるため、注意しておきましょう。


排水管からの水漏れ

排水管から水漏れしている場合も、自分で対応するのが難しいです。


また、水漏れしているのがわかりにくい場所でもあるので、発見も遅れてしまいがちです。浴槽から異臭が発生したり、床の隙間から水が漏れてきたりする場合は、排水管のトラブルが考えられるので、業者にすぐに相談しましょう。


排水管も消耗品なので使用年数が増えるごとに、どんどん劣化していきます。配管の素材によっては錆びる場合もあるので、注意が必要です。


配管の劣化を放置すると、破損した際に汚水が中に流れ込んだり異臭が発生してしまったりなど、様々なトラブルが起きやすくなります。


後からのトラブルを予防するためにも、排水管からの水漏れを発見したら業者に連絡を入れましょう。


換気扇からの水漏れ

換気扇から水漏れすることもあります。換気扇の水漏れも天井の配管トラブルが原因に考えられるので、こちらも業者に相談することが大切です。


浴槽からの水漏れ

浴槽からの水漏れは、浴槽の劣化やひび割れなどが原因に考えられます。浴槽は頑丈な素材で作られていますが、消耗品なので使用するたびにどんどん劣化していきます。


硬いものを少しぶつけるだけでもう浴槽が割れるケースがあるので、取り扱いには十分に注意しなければいけません。浴槽にお湯を溜めて、ある程度の高さで水が溜まらなくなる場合は、その付近で水漏れしている可能性が高いです。


もし浴槽のひび割れが見つからない場合は、小さなタオルなどを浮かべてみてください。ひび割れがあると水の流れができるので、どこで発送しているか分かりやすくなります。


【場所別】水漏れの対処法を解説


水漏れしている場所がわかったら、対応に移りましょう。場所によって対応の仕方が異なるので、以下でまとめていきます。


蛇口本体

蛇口から水漏れしている場合は、部品の劣化や接続部の緩みなどが原因であることが多いです。蛇口にもいろいろな部品が使われています。


一般的に部品の耐用年数は10〜15年程度だと言われているので、年数が超えている場合は部品の交換を検討した方が良いでしょう。


特に劣化しやすいのがパッキンです。パッキンは接続部から水が漏れないように挟むゴムのことなのですが、劣化しやすい傾向があるためこまめな交換が必要です。


シャワーヘッド

シャワーヘッド本体から水漏れしている場合は、新しいものに交換した方が良いでしょう。シャワーヘッドを交換する際は、ホースを取り外して新しいものに付け替えるだけなので簡単です。


ホースから水漏れしている場合は、防水テープ等でも対応できます。ただし、あくまでも一時的な方法ではあるので、できるだけ早めに新しいものに変えた方が良いでしょう。


シャワーヘッドとホースの間から水が漏れてくる場合は、パッキンの劣化を疑ってください。パッキンの劣化が原因であれば新しいものに交換することで対処できます。


給水管・給湯管

給水管や給湯管から水漏れしている場合は、残念ながら自分で対応するのは難しいです。お風呂の壁の割れ目から水漏れがしていたり、壁の方から水漏れの音が聞こえたりした場合は、業者に相談しましょう。


目に見える部分であれば自分で対応できるケースもあるのですが、給水管や給湯管は壁の中に設置されています。トラブルが起きていても発見が遅れる場合が多いため、少しでも異変を感じたらすぐに対応することが大切です。


排水管

排水管も目に見える場所に設置されているわけではないため、発見が遅れることが多いです。発見が遅れて対応も遅れると下の階にまで影響が出て、慰謝料や損害賠償などを請求されるかもしれません。


浴室から嫌な匂いを感じたり、床の隙間から水が漏れたりした場合はすぐに行動することが大切です。


換気扇

換気扇から水漏れした場合も、基本的には業者に依頼した方が良いです。とは言え、水漏れを予防できる方法があります。


換気扇の水漏れを予防する方法は、こまめな掃除です。換気扇に汚れなどが溜まると湿気をうまく排出できなくなるため、トラブルが起きやすくなるのです。


定期的に掃除することで湿気をスムーズに排出できるようになるため、水漏れも予防できるでしょう。こまめに掃除しても水漏れが起きた場合は、換気扇自体の劣化が考えられるため、交換を検討した方が良いです。


浴槽

浴槽から水漏れしている場合は、市販のパテや防水テープなどで補修できます。浴槽を丸ごと交換するとなると修理費用が高くなるので、まずは応急処置をしてから家族で話し合うことをおすすめします。


パテや防水テープで補修できてもすぐに水が漏れてくる場合があるので、早々に話し合って決めることが大切です。


また、修理業者に相談してみるのも良いでしょう。修理業者が扱う専門的なアイテムであれば、ひび割れの修理にも対応できることが多いです。修理するか、交換するか、見積もりを出した上で決めるのも良いでしょう。


まとめ


浴槽内の水漏れは自分で対応できるものと、業者に依頼した方が良いものの2種類に分かれます。自分では対応できないと思ったら、気軽に業者に依頼してみると良いでしょう。


また、浴槽からの水漏れは本体の劣化が考えられるので、交換するのか、修理するのかを決めなければいけません。市販で販売されている補修アイテムでも対応できますが、一時的な効果となるのですぐに家族で話し合いを始めた方が良いでしょう。



監修者

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主任

平野 勝

《略歴》

2017年株式会社N-Visino入社後、弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行。
水回りの小さなトラブルから建物全体のメンテナンス、リフォームに至るまで、水に関わるあらゆるお悩みをお客様の目線に立ち、お客様とともに解決してまいりました。
年間約600件の現場へ実際に立ち会い、培った水のプロフェッショナルとしての経験を活かし、当コラムでは水にまつわる幅広い知識を届けたいと考えています。

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