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水のコラム

ワイヤーブラシってどう使えばいいの?台所でのワイヤーブラシの使い方を解説!

2021年01月29日 キッチンのつまり

熊本_10


台所の排水管詰まりを解消する方法は、ラバーカップ・パイプクリーナー・重曹とクエンなどさまざまあります。それぞれメリットデメリットがありますので、状況に合わせて解消方法を選ばなければなりません。


そこでここでは、台所の排水管詰まりをワイヤーブラシで解消する方法と、どのような状況でワイヤーブラシを使用すればいいのかを解説しますので参考にしてください。



ワイヤーブラシの概要


まずはワイヤーブラシの概要を説明します。

ワイヤーブラシとは、細長いワイヤーの先端にプラスチックや金属でできたブラシがついている排水管掃除専用の道具です。ワイヤー部分の長さや太さは種類によって変わります。直接ブラシで汚れを落とすため、ラバーカップやパイプクリーナーに比べて、より物理的に汚れにアプローチすることが可能です。


ただし、使用する場所によって適切なワイヤーブラシを選ばないと使用できなかったり、十分な効果が発揮できないことも多いため、購入の際は注意してください。


ワイヤーブラシに似た道具で、業務用のトーラーという物もあります。トーラーはワイヤーブラシと比べると高価で、使用する際も高度な技術が必要となりますので、一般家庭で使用するには適していません。


台所で使用するワイヤーブラシの選び方


台所の排水管は床より上の排水管と、床下に隠れている排水管に分けることができます。どちらの排水管が詰まっているかによって、適するワイヤーブラシが変わります。


【床より上の排水管】

台所の排水管はシンクの下でS字に曲がっていることが多いです。これはS字トラップと呼ばれるもので、S字部分に水が溜まり下水からの悪臭が上がってくることを防ぐために、そのような構造になっています。


S字トラップ部分は構造上汚れが溜まりやすいので、台所の排水管が詰まっているときは、S字トラップ部分が詰まっている可能性が高いです。S字トラップ部分に詰まりがある場合、ワイヤー部分が硬いと上手く挿入できない可能性があるので、少し柔らかめの物を選ぶといいでしょう。


台所の排水口はワントラップであることが多く、その場合排水口は太くなっていますので、ワイヤーの太さは太いものでも問題なく挿入することができます。


ブラシ部分は、金属製の方が汚れを削り落としやすいのでおすすめです。長さはそれほど長くなくてもS字部分に到達しますので気にする必要はありませんが、長い物を購入しておくと、別な場所の詰まりにも使えるでしょう。


【床下に隠れている排水管】

床下に隠れている排水管の構造は家の作りによって大きく異なります。どこで詰まっているか目で見て確認できないので、ワイヤーブラシは長い物を用意した方がいいでしょう。5mほどあれば安心です。


床下の排水管は太いものが多く、シンク下の排水管を外してしまえば障害物もありませんので、ワイヤー部分は太くても全く問題ありません。


台所でワイヤーブラシを使った方がよい状況


先ほどもお話しましたが、ワイヤーブラシは他の詰まり解消方法と比べて、より物理的に汚れにアプローチすることができます。そのため、その他の方法で解消ができなかった詰まりでも、解消できる可能性があります。


しかし、スプーンやフォークなどの固形物が原因の詰まりを解消するのには不向きですので、注意してください。上手く行えばワイヤーのブラシ部分に固形物がひっかかり、引き抜くことができるかもしれませんが、無理に行うと排水管を傷めてしまう可能性がありますので、おすすめできません。


床より上の排水管が分解できない・床下に隠れた排水管の詰まりを解消したい・他の方法で詰まりが解消できなかったなどの状況であれば、ワイヤーブラシがおすすめです。


台所でのワイヤーブラシの使用方法


ワイヤーブラシは使用にちょっとしたコツが必要な場合があります。

正しい使用方法を解説します。


【ワイヤーブラシを使用する準備】

ワイヤーブラシを使用する前にいくつか準備をする必要があります。

まず、邪魔な物は全て移動して、スペースを十分に確保してください。ワイヤーブラシは排水口を露出させて使用することになります。


作業中に誤って排水口に物を落としてしまうと余計に詰まってしまいますので、十分なスペースを確保してから作業をするようにしましょう。周りの物が汚れてしまう可能性がある場合は、養生も必要です。


次に、作業の邪魔になる部品を取り外す必要があります。

シンクの排水口から挿入するときは、排水口のフタ・ゴミ受け・ワントラップなど取り外せる物は全て取り外して、排水口を露出させてください。


床についている排水口から挿入するときは、床より上の排水管を分解して取り外す必要があります。大きなナットで接続されていますので反時計回りに回して外してください。排水管が分解できない場合は、シンクの排水口からワイヤーブラシを挿入する必要があります。


【ワイヤーブラシを挿入する】

準備ができたらワイヤーブラシを挿入しましょう。

手の感触を確かめながら、排水管の壁に沿うようにゆっくり挿入してください。詰まっている部分に到達すると抵抗があるかと思います。抵抗を感じたら少し力を入れて、汚れに差し込みながらブラシを回転させてください。


ある程度繰り返したら、ワイヤーブラシを引き抜き、最後に水を流して確認してみましょう。水がきちんと流れたら、元に戻して作業完了です。


水のトラブルはくまもと水道職人にご相談ください


ワイヤーブラシは非常に便利な道具ではありますが、あくまで一般家庭用の道具です。重度の詰まりや固形物の詰まりは解消できないこともあります。ご自身で解消できないときは、無理をせずにプロである業者に相談してみましょう。


くまもと水道職人は、熊本市・八代市・菊池市・上益城郡など熊本県全域の水のトラブルを解決してきた水回りのプロです。熊本県の水のトラブルはぜひ、くまもと水道職人にお任せください。



監修者

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主任

平野 勝

《略歴》

2017年株式会社N-Visino入社後、弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行。
水回りの小さなトラブルから建物全体のメンテナンス、リフォームに至るまで、水に関わるあらゆるお悩みをお客様の目線に立ち、お客様とともに解決してまいりました。
年間約600件の現場へ実際に立ち会い、培った水のプロフェッショナルとしての経験を活かし、当コラムでは水にまつわる幅広い知識を届けたいと考えています。

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