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水のコラム

トイレで節水!タンクにペットボトルよりもおすすめの方法

2021年06月09日 トイレのメンテナンス


一般家庭がトイレで使う水量は、以前よりも減っているとはいえ、実際に見てみるとかなりのものです。もし衛生上に問題のない範囲内で節水できれば、水資源の保護や家計の潤いに役立ちます。今回はトイレの節水に効果的な方法を探ってみましょう。



こんなに使っている!驚きの平均使用量


生活用水の中で使用量の割合がもっとも多いのはお風呂場です。浴槽へお湯を溜めたりシャワーを使ったりということを考えれば納得の結果です。しかし次点で使用量が多いのはトイレだということをご存知でしょうか。「そんなに使うの?」と思うかもしれませんが、案外トイレは1回の水の使用量が多いため、積もりに積もってかなりの割合になります。


東京都の調べによると、お風呂の使用量の割合は生活用水の全体の40%を占め、次点のトイレは21%です。お風呂のようにザブザブと水を流すわけではないトイレでもこの割合です。


ただ、以前はお風呂よりもトイレのほうが、水の使用量が多い時代もありました。現在はトイレの改良が進み、1度のトイレ使用時に必要な水の量が劇的に減っています。メーカーの開発力のたまものです。


とはいえ、節水できるのなら節水したい部分でしょう。節水方法は色々とありますが、なかでも有名なのは「ペットボトルやレンガをトイレタンクの中に入れる」というものがあります。しかし、これはできればやめておいたほうが良い方法なのです。


確かに水の使用量は減りますが、ペットボトルやレンガがトイレタンクの中にある部品を破損させたり、正常ではない位置に押してしまい、トイレの不具合に繋がる可能性があるのです。また、トイレタンクそのものを破損させてしまい、最悪の場合は修理や交換になるかもしれません。ほかにも効果のある方法がありますので、トイレの節水を考えている人はぜひそちらを検討してみてください。


ペットボトルよりおすすめ!簡単にできるトイレの節水


ほかの方法は特に難しいものではなく、簡単に始めることができます。トイレタンクの部品や本体を破損させる心配もないため、本格的な節水はこちらがおすすめです。


1.レバーの【大】【小】を使い分ける

トイレのレバーやボタンに【大】【小】があります。この2つを使い分けると、細かな節水に繋がります。細かいといっても積み重なれば、1ヶ月だけでも相当な差が出る方法です。


【大】で水を流すと平均として約8リットルの水が使われます。【小】は同じく平均として約6リットルです。本来【小】を使うべき場合に【大】を使っていたのなら、そのたびに2リットルほどの水を無駄にしていることになります。


使い分けは場合によるものの、基本的に【大】は男性の便・女性のトイレ全般、【小】は男性の小用のときに使うとよいでしょう。1日に5回【大】から【小】にするだけで、2リットル×5=10リットルの節約になります。1ヶ月ならおよそ300リットルもの節約に繋がるのです。


2.節水アイテムをタンク内につける

ペットボトルやレンガの代わりになる節水アイテムを使えば、同様かそれ以上の節水効果を得られます。「水洗トイレ節水器ロスカット」は、トイレを流したとき、最後にチョロチョロと流れる細い水をカットして節水に繋げます。トイレタンク内にあるゴムフロートに取り付けるだけで使えます。「ウォーターセーバー」も人気です。トイレで流す水を40%もカットできるという機能を持っており、節水を意識するご家庭なら無視できないアイテムでしょう。


普通のトイレの流し方は、レバーを1度引くとそのままタンク内の水が自然に止まるまで放出されます。しかしウォーターセーバーは「レバーを引いている間だけ」水を流す機能を持っているのです。これなら大幅な節水効果が期待できます。ただ、流すときに節水を意識しすぎるとしっかり流し切れないこともありますので、レバーの引き具合に注意しましょう。


3.流すのは基本的に1度だけにする

デリケートな人は音や臭いが気になり、用を足しているときにも水を流すことがあるでしょう。しかしそれをやめるだけで1回分の水が節約できます。2度流したい気持ちは、やまやまですが、できれば消臭アイテムや音に配慮するアイテムを使い、節水に繋げましょう。


4.トイレのリフォーム

家やトイレのリフォーム予定があるのなら、節水効果が高いトイレにするのもおすすめです。予算面においても、一定の条件を満たしたトイレのリフォームは自治体から補助金が出たり、あとから商品と交換できるポイントが発行されるケースがあります。お住まいの自治体で確認してみてください。


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くまもと水道職人は、熊本市、天草市、合志市をはじめ、熊本県内の水回りのトラブルに対応する水道修理業者です。24時間いつでも受付態勢を取っており、年中無休でトラブル現場へ駆け付けます。トイレの節水のご相談もお気軽にお聞かせください。地域密着を目指し、迅速・確実に対応しております。



監修者

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主任

平野 勝

《略歴》

2017年株式会社N-Visino入社後、弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行。
水回りの小さなトラブルから建物全体のメンテナンス、リフォームに至るまで、水に関わるあらゆるお悩みをお客様の目線に立ち、お客様とともに解決してまいりました。
年間約600件の現場へ実際に立ち会い、培った水のプロフェッショナルとしての経験を活かし、当コラムでは水にまつわる幅広い知識を届けたいと考えています。

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