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水のコラム

お風呂の正しいお掃除法は?イヤな水垢やぬめりを簡単に落とす方法を解説

2021年08月04日 浴室のメンテナンス

お風呂の汚れの種類

掃除をしていても汚れが目立つのがお風呂です。
では、どんな汚れがお風呂を汚しているのでしょうか。

・水垢
よく鏡などに白く鱗状の汚れがつき取れなくなってしまいますが、これが水垢です。
水垢は、水道水に含まれるマグネシウムなどのミネラル成分が結晶化したものなので、水で洗い流してもすぐに浮きでてきます。

・ピンクぬめり
ピンクぬめりは、シャンプーやソープディッシュの下などに付着する汚れです。
ピンクぬめりはカビと間違えられることが多いですが、「ロドトルラ」という酵母菌によってできています。

繁殖力が強いピンクぬめりは、カビほど頑固ではありませんが、放置しておくとお風呂場のさまざまなところに繁殖します。

・皮脂汚れ
ヒトの皮膚から出る脂や垢の汚れです。
浴槽内や床に付着した皮脂汚れは、ヌルヌルと気持ち悪い感触なので、せっかくのバスタイムが台無しになってしまいます。
放置しておくと固まって取るのが大変になってしまうので、こまめな掃除が大切です。

・カビ
カビの中でも黒カビは、お風呂場のパッキンやタイルの目地に繁殖して目立つ汚れです。
カビは、20~30℃程度の湿度の高い場所を好むので、お風呂場は格好の住みかになります。

また、カビは、根を深く張り繁殖力も強いのが特徴です。

お風呂掃除で必要なものは?

お風呂掃除をするときに、用意しておくと良いものがいくつかあります。

・スポンジ…浴槽内や周りを掃除するときに使用します
・バスブラシ…床や壁などを掃除するときに使います
・いらなくなった歯ブラシ…目地など細かいところの掃除に便利です
・クエン酸…水垢などアルカリ性の汚れに有効です
・重曹…酸性の汚れに効果があります
・お風呂用中性洗剤…ほとんどの汚れに使えます

その他にも、カビ取り剤やクエン酸スプレーを入れる容器、重曹パック用のお皿などを必要に応じて用意しましょう。

お風呂の場所別掃除法

道具をそろえたら、場所別に掃除をしていきます。

・浴槽
酸性の皮脂汚れは、弱アルカリ性の重層を使って掃除をしましょう。
まず、濡らしたスポンジに重曹を振りかけ、汚れた部分を優しくこすります。
その後、水で洗い流せば終了です。
もちろん、簡単にお風呂掃除用の洗剤を使えば良いのですが、体に害のない重曹も手軽に掃除ができるのでおすすめです。

また、汚れがひどい箇所には、重曹を水で溶いたペーストを作り、汚れたところに塗って20分~30分ほど放置してから洗い流します。
ペーストが滑り落ちそうな場合や汚れが頑固なときは、ラップでパックしておくと良いでしょう。

・椅子や洗面器などの小物
湯船の残り湯に重曹1カップを溶いて、椅子や洗面器、蓋、水切りワイパーなどの小物をつけて一晩放置してから洗い流します。

汚れが残っている場合は、スポンジを使用して洗いましょう。
1週間に1度ほど行うと効果的です。

・床や壁、天井
天井は、汚れが目立たないので、あまり気にならないところですが、よく見ると黒カビが付着していることもあります。
天井のカビは、放置していると広がってお風呂場全体がカビだらけになってしまうこともあるので、早めに対処すると良いでしょう。

天井の掃除は、市販されているカビ取りスプレーを使うと液が垂れてきて危険です。
そのため、消毒用エタノールをペーパーモップに吹き付けて拭き取ってください。
床や壁は、クエン酸スプレーやお風呂掃除用中性洗剤で掃除をします。

・鏡や蛇口
鏡や蛇口についた白い鱗状の汚れは、アルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸を使って掃除をします。
クエン酸と水を混ぜて作ったクエン酸スプレーを汚れた箇所に吹き付け、スポンジで洗い流すだけです。

汚れがひどい場合は、クエン酸を少量の水で溶いたクエン酸ペーストを作り、汚れた箇所に塗布し軽くラップをかけて1時間ほど放置してから洗い流しましょう。
しかし、クエン酸をしっかり洗い流さないと白いあとが残ります。
また、乾いた雑巾などで水分を拭き取ることも大切です。

・排水口
皮脂や石鹸カス、髪の毛などが付着している排水口は、放置しておくと白いドロドロとした汚れがこびり付くだけでなくイヤな臭いも発生させます。

そのため、毎日の掃除が大切になりますが、こびり付いてしまった汚れには、塩素系の漂白剤を使用します。
塩素系の漂白剤は、とても強い薬剤なので、マスクやゴーグルを着用し換気をしっかりと行いましょう。
マスクをしないで、漂白剤を排水口に撒くと粉が喉に入って咳き込むことがあります。

お風呂をきれいに保つにはどうしたら良い?

お風呂は、日頃のケアできれいな状態を維持できます。

・お風呂を使った後は50℃のお湯をかける
お風呂を使った後は、50℃のお湯を満遍なくかけることで、カビの発生を予防できます。
お湯の温度を50℃に設定して、1箇所5秒ほどお湯をかけると、熱に弱いカビは死滅します。

ただし、天井にお湯をかけるときは、下にいる自分にかからないように注意が必要です。

・お風呂を使った後は水分を拭き取る
水切りワイパーや使用済みタオルで水分を拭き取ると水垢などの汚れがつくのを防げるので、お風呂の後は、忘れずに行うようにしましょう。
ちょっとした手間ですが、欠かさず行っておけば掃除がとても楽になります。

・換気をする
お風呂場は、湿気が残らないように換気をすることも大切です。
晴れた日は、窓やドアを開けて風を通します。

湿度のある日やマンションなどで窓がない場合は、換気扇や湿気を吸い取る丸めた新聞紙を置くなどの工夫をしましょう。

・小物を浮かせる
シャンプーなどの容器を台の上に置いておくと、ピンクぬめりの原因となります。
そのため、小物の収納を工夫してなるべく台に置かずに浮かすようにすると掃除が楽になるでしょう。
バラエティーショップやホームセンターにいろいろな道具が売っています。

・バイオの力を借りる
排水口に置いておくだけでぬめりを予防できる錠剤もあります。
ドラッグストアなどで売っているので、利用してみると良いでしょう。
薬剤にもよりますが、1錠で1ヶ月ほど効果があります。

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監修者

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主任

平野 勝

《略歴》

2017年株式会社N-Visino入社後、弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行。
水回りの小さなトラブルから建物全体のメンテナンス、リフォームに至るまで、水に関わるあらゆるお悩みをお客様の目線に立ち、お客様とともに解決してまいりました。
年間約600件の現場へ実際に立ち会い、培った水のプロフェッショナルとしての経験を活かし、当コラムでは水にまつわる幅広い知識を届けたいと考えています。

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