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水のコラム

お風呂の保温と追い焚きはどちらが安上がり?ガス代の節約方法も解説

2022年05月23日 浴室のメンテナンス



保温や追い焚き機能は、家族が多い場合や家族がお風呂に入るタイミングがバラバラな場合に便利です。とくに寒い季節には、わずかな時間でお湯が冷めてしまうので、使用する頻度が高くなります。


しかし、お風呂は毎日使う場所なので、その使用コストなどかかる費用が気になる人も多いでしょう。では、お風呂のお湯の保温と追い焚きでは、どちらが安上がりなのでしょうか


今回は、保温と追い焚きではどちらが安上がりなのか、ガス代の節約方法も合わせて解説します。



お風呂の保温機能と追い炊き機能はどちらが低コスト?


お風呂の保温機能と追い焚き機能のコストの違いは、使用している環境によって異なります。


具体的には、使用する時間によります。お湯を溜めてから、1時間以内に入浴する場合と3時間以内に入浴する場合とでは、保温する時間に差があります。浴槽の材質によって、長時間保温できるのかという条件も変わってくる上、光熱費の単価も変わっていきます。


保温機能と追い焚き機能のどちらにも共通して言えることは、入浴時間を短くすれば、保温や追い焚きの時間も短く済み、その分コストが安く抑えられます。


保温機能の場合、お湯が冷めてくると自動的に保温するため、お湯を溜めてからすぐに入浴する人は、価格が抑えられるでしょう。また、同居人や家族がいる場合でも、入浴する間隔を短くすることで、価格が抑えられます。


保温機能が作動する前、つまりお湯が温かいうちに入浴しきるというのが保温機能を使う際のポイントです。


追い焚き機能の場合、手動で追い焚き機能を使うか使わないかを選択できるため、お湯を溜めてからしばらく時間が空いてしまう人や、次の人との入浴間隔が空いている環境ではコストが抑えられます。


しかし、お湯の温度が低下している程お湯を温め直すのにコストがかかるため、あまりに長い間隔が空いてしまうとコストがかかってしまいます。


このように、毎日の入浴時間が決まっている際には保温機能、日によって入浴時間に差がある・家族が多い場合は追い焚き機能を利用すると低コストに使うことができます。


どちらの機能を使うかの判断基準として、入浴間隔が何時間あるかで判断すると良いでしょう。家庭環境や気温差がある地域によって、使い分けるのがポイントです。


保温機能のメリットとデメリット


保温機能は、お風呂のお湯の温度によって、自動的に保温してくれる便利な機能です。


しかし、保温機能によって性能に少し違いがあり、お湯の温度の低下を感知して保温機能が作動するものと、お湯の温度に限らず、30分おきや1時間おきなど時間で区切って保温機能が作動するものがあります。


このような特徴を踏まえて、保温機能にはどのようなメリットやデメリットがあるのかを解説します。


■少しのエネルギーでお湯を温められる

保温機能は、追い焚きに比べて少しのガスでお湯を温めることができるので、エネルギーコストが抑えられます。


これは、お湯が冷え切るうちに保温されるため、使用するエネルギーが少なく済むからです。

お風呂のお湯は、時間が経つほど温める時間も増えるので、温かい時間が長く持続されるのは嬉しいメリットです。


■常に温かいお湯を使える

保温機能は、常に適切な温度で入浴できるのがメリットです。


そのため、お湯を溜めて時間が経過し、入る頃には水風呂になっていたなんてトラブルもなくなります。時間に縛られることなく、適温で入浴できるので、ゆっくりリラックスして使うことができます。


■使い方次第でコストが高くなる

保温機能は、温度の低下を感知して自動で保温されるため、誰も入浴していない時間でもこの機能は働きます。


つまり、入浴するタイミングが日によってばらばらな人や、家族で入浴した人と次に入浴する人の間隔が空いてしまうほど、この保温機能がコスト的に無駄になってしまうリスクがあります。


このように、継続的に入浴する使い方をしないとコストがかかってしまいます。


追い炊き機能のメリットとデメリット


追い焚き機能は、主にガス給湯器で温める場合と、電気給湯器で温める場合にわかれます。


ガス給湯器の場合、冷えた浴槽のお湯を取り込み、温め直して再び浴槽へ戻す仕組みです。電気給湯器の場合は、浴槽のお湯を熱交換器内に取り込み、熱を受け取ったお湯が再び配管を伝って、浴槽に戻される仕組みです。


保温機能との違いだけではなく、追い焚き機能の機器によっても違いがあります。

このような特徴を踏まえて、追い焚き機能にはどのようなメリットやデメリットがあるのかを解説します。


■電気給湯器の追い焚きは衛生的に使える

電気給湯器で追い焚きをする際、お湯を配管から取り込み熱交換器によって温められます。この温め直す際に使われるお湯は、貯湯タンク内にあるお湯が使われます。


人に触れていないタンク内のお湯が使用されるため、衛生的です。


■使用するタイミングでお湯が温められる

家庭の人数が多いと、入浴するタイミングも人それぞれです。その場合、入浴するタイミングごとに追い焚きができるので、好きな湯加減で入浴できます。


また、好きなタイミングでお湯が温められるので、ストレスフリーで入浴が楽しめます。

■水道代が節約できる

お湯を温めるのに、新たにお湯を追加する必要がないので、水道代を節約できます。

また、浴槽のお湯をそのまま温め直す場合は、さらに節約効果が得られます。


機能によっては、水位によって追い焚きを停止できる機能が備わっている場合もあるので、上手く活用することで効果的に節約できます。


■機能を作動させないと、水風呂になっている場合がある

追い焚き機能の大きな弱点でもありますが、追い焚きを作動し忘れると、お湯の温度はどんどん低下し、最悪の場合水風呂になってしまうことがあります。


特に、寒い地域や冬場だと、お湯が冷えるスピードが速いので注意しなくてはなりません。


■入浴剤を入れる際には注意が必要

追い焚き機能は配管を通って温め直すため、入浴剤の成分によっては使用を控えるなど注意しなくてはなりません。特に気をつけなければいけないのが、硫黄成分や酸性が強い入浴剤です。


使用し続けると、金属などの腐食により劣化のスピードを速めてしまい、故障のリスクが高くなります。


また、浴槽自体も材質によっては、入浴剤の成分に反応してしまう恐れがあるので注意しましょう。給湯器の説明書で使用方法をよく確認して使うことが大切です。


根本的なガス代の節約方法とは?


保温や追い焚きは、使い方によってコストを抑えることができるのが魅力ですが、そもそも、


ガス代の節約の仕方も気になりますよね。ガス代を節約できれば、使い方の幅も広がります。また、節約効果を実感するためには、お風呂のフタが大きな役割を担ってくれます。


一般的に、フタを使用しながらお湯の温度を保っている家庭が多い傾向にありますが、さらに、内ブタを敷くことでより保温効果が発揮できます。

材質はアルミでできており、軽いのが特徴です。アルミでできたフタを活用することで、赤外線効果が働き、熱を外部に逃がしにくくします。また、ホームセンターなどでも購入できる点や比較的安く手に入ることから、気軽にできる節約方法になります。


お風呂の使用人数に限らず、高い保温効果が期待できるので、幅広い世帯に導入しやすいのも魅力です。


まとめ


この記事では、お風呂の保温と追い焚き機能ではどちらが安く済むかという内容を、ガス代の節約方法を含めて解説しました。


お風呂のお湯の保温にかかるコストは、日頃の使い方によって変わっていきます。お風呂を使う人数や、入浴するタイミングによって使い方を見直しましょう。ガス代の節約は、日々の小さな積み重ねで大きな効果をもたらします。継続的に節約効果を得るためにも、習慣にしていきましょう。



監修者

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主任

平野 勝

《略歴》

2017年株式会社N-Visino入社後、弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行。
水回りの小さなトラブルから建物全体のメンテナンス、リフォームに至るまで、水に関わるあらゆるお悩みをお客様の目線に立ち、お客様とともに解決してまいりました。
年間約600件の現場へ実際に立ち会い、培った水のプロフェッショナルとしての経験を活かし、当コラムでは水にまつわる幅広い知識を届けたいと考えています。

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