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水のコラム

築20年以上の方必見!水道管老朽化の見極め方と交換時期の判断基準【水道職人:プロ】

2025年07月25日 2025年07月25日 水回り

築20年以上の住宅にお住まいの方だと、水道管をはじめ、家屋の老朽化を不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
普段の生活では目に見えない部分も多いだけに、つい見落としがちですが、実は思わぬところで劣化が進んでいることも少なくありません。

中でも水道管の破損や水漏れといったトラブルは、ある日突然起きることもあり、被害が大きくなりがち。
事前に対策を講じておくことがとても重要です。

この記事では、水道管の耐用年数の目安や、老朽化のサイン、交換すべきタイミングなどについて、わかりやすく解説していきます。
この先も安心して暮らし続けるために、まずは今のお住まいの状態について、確認してみましょう。

水道管の耐用年数は何年?

水道管とひと口に言っても、使われている素材によって寿命は異なります。
ここでは、代表的な素材ごとの耐用年数についてご紹介しておきたいと思います。

配管の素材別・耐用年数の目安

水道管には、金属製・樹脂製などさまざまな素材が使われており、それぞれに特徴があります。
よく使用されている主なものを、簡単に確認しておきましょう。

〇亜鉛メッキ鋼管(白ガス管):耐用年数 約15~20年
1990年代以前に多く使われていた素材で、サビに弱く、劣化しやすい傾向があります。

〇塩ビ管(VP・HIVP管など):耐用年数 約20~30年
比較的軽くて扱いやすく、腐食の心配が少ない一方で、外からの衝撃には弱いものも。

〇ポリエチレン管(PE管):耐用年数 約30年~40年
耐震性・耐久性に優れており、近年の新築住宅では主流になりつつあります。

建物の築年数とも照らし合わせつつ、どの素材が使われていそうかを推測してみるのも良いかもしれません。
交換時期を判断する一つの手がかりになりますよ。

法定耐用年数との違いに注意

税務上の手続きなどでよく目にする「法定耐用年数」というのは、あくまでも減価償却の計算に使われる基準であり、実際の使用可能期間とは異なるケースも多いんです。
たとえば、一般的な建物の配管であれば、法定耐用年数は15年とされていますが、実際の劣化具合や建築時の環境などによっても変化するため、あくまで目安と考えておくようにしましょう。

水道管老朽化のサインを見逃さない

劣化した配管は、ある日突然水漏れや破損を引き起こす可能性も。
できる限り定期的にチェックして、早めに対処できるようにしておくことが大切です。

水道管劣化の代表的な症状

・赤っぽい水や濁った水が出る
⇒管内部のサビが水に混じっている可能性があり、管内の腐食が進んでいるサイン。

・水の出が悪くなった(水圧が弱い)
⇒配管内部にサビや汚れが蓄積し、水の通り道が狭くなっている場合があります。

・異音がする・使用時にガタガタ音が鳴る
⇒接続部分がゆるんでいたり、老朽化による管の振動などが原因かもしれません。

・床や壁が湿っている・カビが発生している
⇒見えない場所で水漏れが起きている可能性もあるため、思ったより被害が大きい可能性も。

こうした症状を見つけた場合には、無理に自分で対処せず、専門業者に点検を依頼するのが安心です。

配管の交換はいつすべき?判断基準とタイミング

水道管のトラブルは、目に見えない場所で静かに進行します。
「まだ大丈夫」と思っているうちに被害が大きくなってしまうケースも少なくありません。

築年数+症状で判断するのが基本

ここまでご紹介した通り、配管の交換時期を見極めるには、以下の2点を基準に考えるようにしましょう。

・築年数が20年以上経過しているか
・老朽化のサインが出ているか(赤水・水漏れなど)

特に築20~30年を過ぎると、劣化のリスクが一気に高まります。
症状が出ていなくとも、一度点検しておくと安心です。

リフォームのタイミングで一緒に見直すのが◎

水回りのリフォームや外壁工事などの際に、床や壁を一度剥がすタイミングがあれば、それに合わせて配管の状態をチェックし、必要に応じて交換を意識しておくと効率的です。

作業費もまとめて依頼できることが多く、結果的にコストダウンにつながるケースもありますのでおすすめですよ。

突然のトラブルに備えて、今できることを

繰り返しになりますが、水道管は生活に欠かせないインフラでありながら、普段はあまり意識されることのない存在です。
特に水回りは、赤水や水漏れなど、ある日突然トラブルが起きるケースも少なくありません。

こうした事態を防ぐためにも、日頃から水道まわりの変化に気を配りつつ、定期的に専門業者による点検を受けておくことが大切です。
もし気になる症状がある場合や、水道管の耐用年数が気になったという方は、どうぞお気軽に「くまもと水道職人」までご相談ください。

地域に密着した水道メンテナンスのプロとして、迅速かつ丁寧な対応を心がけております。
配管点検のご依頼や、交換のご相談も承っておりますので、ぜひお早めにご連絡ください。

監修者

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主任

平野 勝

《略歴》

2017年株式会社N-Visino入社後、弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行。
水回りの小さなトラブルから建物全体のメンテナンス、リフォームに至るまで、水に関わるあらゆるお悩みをお客様の目線に立ち、お客様とともに解決してまいりました。
年間約600件の現場へ実際に立ち会い、培った水のプロフェッショナルとしての経験を活かし、当コラムでは水にまつわる幅広い知識を届けたいと考えています。

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