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水のコラム

水道管の凍結防止に便利!凍結防止ヒーターの特徴や選び方を解説!

2021年01月29日 水道管のトラブル

熊本_8


冬になり、気温が下がると心配になるのが、水道管の凍結です。水道管が凍結すると、一時的に水が使えなくなるというだけではなく、凍って体積が増えた水が原因で水道管が破裂してしまう恐れもあります。


水道管の修理費用がかかることはもちろん、集合住宅の場合は、自宅だけでなく周囲の方にも被害が及ぶ可能性がありますから、気温が下がる日にはしっかりと凍結防止をしておきましょう。凍結防止ヒーターは非常に効果が高いため、人気の防止方法です。

ここでは凍結防止ヒーターの特徴や選び方を解説します。



凍結防止ヒーターとは


凍結防止ヒーターは、寒冷地では一般的な凍結防止に使われている道具で、電気で水道管を温めて凍結を防ぐことができます。さまざまなタイプがありますが、多くの場合、細長い帯状のヒーター部分を水道管に直接巻きつけて使用します。


凍結防止には断熱材が使われることもありますが、凍結防止ヒーターは発泡スチロールなどの断熱材に比べて、場所を選ばない・防止効果が高いなどが利点です。電気を使用して温めるため、電気代がある程度かかることは、注意が必要です。


凍結防止ヒーターの選び方


凍結防止ヒーターは選び方を間違ってしまうと、使用できません。購入前にしっかりと確認をしましょう。

いくつかのポイントがありますので解説します。


【ヒーター部分の長さ】

凍結防止ヒーターは、水道管に直接巻いて使用しますが、装着する部分の長さに合ったものを購入しなければなりません。

ヒーター部分が重ならないように覆う必要があるため、長いものを購入すると余ってしまいます。重ねて巻くと火災の原因になりますので、絶対に重ねないようにしましょう。


また、長ければ長いほど電気代がかかってしまいますので、余計な長さがあると電気代が高くなってしまいます。水道管の径と巻きつける部分の長さを確認し、適応するものを購入してください。


【水道管の材質に合った物を選ぶ】

水道管には、硬質塩化ビニル管・ダクタイル鋳鉄管・ステンレス鋼管・鉄管などの種類があります。

凍結防止ヒーターは水道管の材質によって使用可能なものと、使用できないものがあるため、必ず水道管の材質を確認してから購入しましょう。鉄管で作られた金属配管か、硬質塩化ビニル管でできている樹脂配管かだけでも確認ができれば大丈夫です。


【温度の感知方法のタイプ】

凍結防止ヒーターには、大きく分けて2つの温度の感知方法があります。


1つ目がサーモスタット式です。

ニクロム線ヒーターを使った凍結防止ヒーターで、付属しているサーモスタットで温度を感知し通電と停止を繰り返します。

サースタット式は、さらに配管温度検知式と外気温検知式に分かれます。外気温検知式は配管の温度が高くても外気温が低ければ通電してしまうため、電気のロスが大きく、電気代が余計にかかってしまうことが多いです。配管温度検知式は、配管自体の温度を感知するため、無駄が少なく済むでしょう。


2つ目が、自己温度制御式です。

自己温度制御式はPTCヒーターと呼ばれるもので、ヒーター自体の温度が上がると電気が流れにくくなり、反対に温度が下がると電気が流れやすくなり、発熱が強くなります。自己温度制御式は部分的に温度を調節できるため、温度が下がっている部分をピンポイントで温めることが可能です。


しかし、温度が高いときでも常に通電をしているため、別売りの専用サーモスタットを購入し電気代を抑えることをおすすめします。自宅の状況や地域によって適しているタイプが変わりますので、状況にあったものを選ぶようにしましょう。


凍結防止ヒーターの使い方


ヒーター部分を水道管に一定間隔で巻きつけて、そのあとに付属している保温テープを巻きつけるだけです。基本的に説明書に沿って作業すれば、簡単に取り付けることができます。

注意点は、重ねて巻きつけないことです。巻きつけたらコンセントに差し込んで通電していることを確認しましょう。


凍結防止が必要のない季節はコンセントを抜くようにしましょう


凍結防止ヒーターは、ある程度電気代がかかりますので、必要がない場合はコンセントを抜くようにしましょう。サーモスタット式は完全に通電が止まるので問題ありませんが、自己温度制御式は常に通電します。


温かい地方であれば、凍結防止対策をしなければならない日はそれほど多くないので、気温が0℃以下になる日や冬に数日家を空けるときのみ、コンセントを差し込むようにすれば電気代の節約になります。


熊本県の水のトラブルはくまもと水道職人にご相談ください


凍結は大きな水漏れを起こす恐れもあるため、気温が下がる日や冬に数日家を空けるときは特に注意が必要です。凍結に限らず、もし水回りのトラブルがあった場合は業者に相談してみてください。


くまもと水道職人は今まで、熊本市・八代市・玉名市・天草市をはじめ、熊本県全域の水のトラブルを解決してきました。経験豊富なスタッフが迅速に対応しますので、安心してご相談いただけます。熊本県の水のトラブルはぜひ、くまもと水道職人にお任せく



監修者

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主任

平野 勝

《略歴》

2017年株式会社N-Visino入社後、弊社指定の水道メンテナンス研修プログラムを履行。
水回りの小さなトラブルから建物全体のメンテナンス、リフォームに至るまで、水に関わるあらゆるお悩みをお客様の目線に立ち、お客様とともに解決してまいりました。
年間約600件の現場へ実際に立ち会い、培った水のプロフェッショナルとしての経験を活かし、当コラムでは水にまつわる幅広い知識を届けたいと考えています。

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